百会が開くと
心癒功を行う際に基本となる百会というツボがあります。
この百会は天の気の出入りする場所なのですが、ほとんどの方が百会を意識していませんし、百会の働きをしていません。
つまり百会が閉じたまま生活をしているのです。
反対に湧泉と呼ぶ足のうらにある土踏まずの部分のツボはいつも歩いていて刺激を受けているため、地の気が入りやすい状態になっています。
では百会が開くとどのようになるのでしょうか。
百会が開くと、地の気と天の気が体内をスムーズに流れるようになり、気の滞りが解消されます。
気の流れが良くなれば不調箇所の改善にもなりますし、疲れにくくなります。
心癒功を習い始めの人は百会は開いていませんが、2~3ヶ月経つと百会が開く様になります。
敏感な人は百会が開く時には頭のてっぺんがスース-する感じがします。
まるで風がふている様に感じます。
風邪を引いた時にはこの百会が閉じてしまいますので、意識的に心癒功を行うことが大切です。
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