気学との出会い
方位学である気学について前回ご紹介しましたが、私が初めて気学を知ったのは体操教室の体育館をつくろうとしたのがきっかけでした。
当時、新婚で体操教室を立ち上げてまもなくの頃でしたが、自前の練習施設を持ちたいという夢を持っており、知り合いの不動産屋に紹介てもらい体育館を建てて貸しても良いという方と話しが出来上がっていたのですが、体操教室の生徒さんの保護者の方が、この話はやめたほうが良いというアドバイスを頂きました。
そのときはなぜそのようなことを言われるのか理解できませんでしたが、その保護者に気学の先生に相談することを勧められ妻と二人で出かけました。
気学の先生に最初に言われたことが、「奥さんに貧血の症状があるでしょう」ということでした。
当時、妻は妊娠中で外出中に貧血で倒れ救急車のお世話になったこともありましたが、妊娠が原因と思っていました。
しかし、よく聞いてみると、私たちが妻の実家から(尾道市内)その当時住んでいたアパート(三原市内)へ引越しをしたのが原因で、このままでは貧血は治らないということでした。
また、体育館の件も、私自身の判断の狂いから今の話が出ているので、このまま進めると経営が行き詰まるということも言われました。
そして、帰ったらすぐに自宅から北30度の範囲で小高い所に2階建ての家があるからそこを借りてすぐに引越しをしなさい。
そうすれば妻の貧血は治る。また体育館の話は白紙に戻し、時期が来るまで待ちなさいということでした。
私たちふたりは半信半疑でしたが、三原に帰りすぐに家を探し始めました。夕方で簡単に見つかるとは思っていなかったのですが、なんと小高い場所に2階建ての家を見つけることができ、大家さんに交渉したところ、いま空き部屋がないので別のアパートなら貸しても良いという話でした。
そのアパートも北30度の範囲でしたので、すぐに契約をして数日後には引越しを完了しました。
引越しをしたあとに起こってきた事柄については次回にお話します。
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